/ 01

ヒストグラム作成ツール

数値を貼り付けると、その場でヒストグラムができあがります。階級は自動で区切られ、度数分布表と平均値・中央値・標準偏差も一緒に表示されます。階級の数は自分で指定することもでき、グラフはPNGまたはSVGで保存できます。無料・登録不要で、入力したデータはサーバーに送信されません。

サンプルデータで試す

プレビュー
テストの得点の分布051015[40, 50) — 1 (2.5%)[50, 60) — 3 (7.5%)[60, 70) — 10 (25%)[70, 80) — 15 (37.5%)[80, 90) — 8 (20%)[90, 100] — 3 (7.5%)405060708090100得点度数

グラフはブラウザ内で描画されます。入力したデータはサーバーに送信されません。

基本統計量

データの個数(n)

40

平均値(x̄)

73.35

中央値

73.5

標準偏差(s)

10.4208

最小値

48

最大値

95

階級の幅

10

階級の数

6

途中の計算も確認したいときは 標準偏差の計算ツール · 平均・中央値・最頻値の計算ツール

度数分布表
階級度数相対度数累積相対度数
[40, 50)12.5%2.5%
[50, 60)37.5%10%
[60, 70)1025%35%
[70, 80)1537.5%72.5%
[80, 90)820%92.5%
[90, 100]37.5%100%
  • 01数値を貼り付けるとヒストグラムがすぐに描かれ、入力を直すたびに更新されます。
  • 02階級の数はスタージェスの公式をもとに自動で決まります。1〜60の範囲で指定もできます。
  • 03縦軸は度数(個数)と相対度数(%)を切り替えられます。
  • 04平均値・中央値・標準偏差と、累積相対度数つきの度数分布表を表示します。
  • 05PNG・SVGで保存でき、同じグラフを開ける共有リンクも作れます。無料・登録不要です。
/ 02

このヒストグラム作成ツールでできること

01

貼り付けるだけですぐ描画

入力欄の内容が変わるたびに、ヒストグラムがその場で描き直されます。ExcelやGoogleスプレッドシート、CSVの1列をコピーして貼り付ければ、階級分けから描画まで自動で行います。

02

階級の数と幅を自動で決定

階級の数はスタージェスの公式をもとに決め、階級の幅と境界は5や10のようなきりのよい数値にそろえます。そのままでも目盛りの読みやすいヒストグラムになります。自分で決めたいときは、階級の数を1〜60の範囲で指定できます。指定した場合は、最小値から最大値までをその数で等分します。

03

度数分布表と統計量も表示

グラフの下に、階級ごとの度数・相対度数・累積相対度数をまとめた度数分布表が出ます。データの個数、平均値、中央値、標準偏差、最小値、最大値、階級の幅も確認できます。標準偏差は、n−1で割る方法(不偏分散の平方根)で計算しています。

04

度数と相対度数の切り替え

縦軸を度数(個数)にするか、相対度数(%)にするかを選べます。データの個数が違う集団を比べるときは、相対度数が便利です。

05

PNG・SVGで保存、リンクで共有

PNGは画面表示の2倍の解像度で書き出すので、スライドやレポートに貼っても粗くなりません。SVGは拡大しても劣化せず、Illustratorなどの編集ソフトで手直しできます。画像をクリップボードにコピーしたり、データと設定ごと同じグラフを開ける共有リンクを作ったりもできます。

06

無料・登録不要

登録もログインも不要で、回数の制限もありません。処理はすべてブラウザの中で行われ、入力したデータがサーバーに送信されることはありません。

/ 03

ヒストグラムとは?棒グラフとの違い

ヒストグラムは、数値データの散らばり方(分布)を表すグラフです。データの範囲をいくつかの区間(階級)に区切り、それぞれの階級に入るデータの個数(度数)を柱の高さで表します。データがどのあたりに集まっているか、どのくらい広がっているか、左右対称か片側に偏っているか、離れた値がないかを一度に確認できます。小学校では「柱状グラフ」として習います。

宿題の答え合わせ、実験データの整理、システムの応答時間の確認など、数値データを手にしたら最初に描くことが多いのがヒストグラムです。このページでは、グラフ・度数分布表・統計量をまとめて確認できます。

ヒストグラムと棒グラフの違い
見た目は似ていますが、表しているものが違います。ヒストグラムの横軸は点数や身長のような連続した数値で、柱はすき間なく並び、順番を入れ替えることはできません。棒グラフの横軸は「地域」「製品」のような項目で、棒の間にすき間があり、並べ替えても意味は変わりません。数値の分布を見るならヒストグラム、項目どうしを比べるなら棒グラフです。
階級・階級の幅・度数
階級はデータを区切る区間、階級の幅は区間の大きさ、度数は各階級に入るデータの個数です。たとえば「60点以上70点未満」が1つの階級で、階級の幅は10点です。階級の真ん中の値(この例では65点)を階級値といいます。
分布の形の読み取り方
左右対称の山型なら、データは平均値のまわりに均等に散らばっています。右に裾が長い形は、所要時間や年収のように、一部の大きな値があるデータによく見られます。山が2つある場合は、性質の違う2つの集団が混ざっている可能性があります。
度数と相対度数
度数は各階級に入るデータの個数、相対度数はその階級の度数を全体の個数で割った割合です。相対度数にすると、人数の違うクラスどうしでも分布を比べられます。
/ 04

ヒストグラムの作り方(4ステップ)

  1. 01

    データを貼り付ける

    数値をカンマ・スペース・改行のいずれかで区切って、入力欄に貼り付けます。ExcelやGoogleスプレッドシートの列をコピーしてもかまいません。小数や負の数も扱えます。

  2. 02

    階級の数と幅を決める

    手で作るときは、最大値と最小値の差を階級の数で割り、きりのよい幅に丸めます。このツールでは自動で決まり、階級の数を入力すれば変更できます。

  3. 03

    度数分布表を確認する

    各階級に入るデータを数えたものが度数分布表です。グラフの下に自動で作られるので、度数と相対度数を確認します。縦軸は度数と相対度数(%)を切り替えられます。

  4. 04

    ラベルを付けて保存する

    グラフのタイトル、軸ラベル、柱の色を設定し、PNGまたはSVGで保存します。レポートでは、グラフの下の統計量を使って、分布の中心・ばらつき・形を説明します。

/ 05

見やすいヒストグラムにするコツ

/ 01

階級の数を変えて見比べる

ヒストグラムの見た目は、階級の幅で大きく変わります。階級の数をいくつか試し、どの設定でも残る特徴だけを結論に使うと安全です。

/ 02

縦軸は0から始める

柱の高さが度数を表すので、縦軸を途中から始めると差が大げさに見えます。このツールは縦軸を常に0から描きます。保存した画像を加工するときも、0始まりを保ってください。

/ 03

データは30個くらいから

データが少ないと、階級の区切り方ひとつで形が変わってしまいます。20個に満たないときは、1つひとつの値が見えるドットプロットや幹葉図のほうが向いています。目安として30個以上あると、分布の形が安定して見えてきます。

/ 04

軸ラベルに単位を書く

横軸に「得点(点)」「時間(ms)」のように単位まで書いておくと、グラフだけを見た人にも数値の意味が伝わります。

/ 05

集団を比べるときは相対度数にする

データの個数が違う2つの集団を比べるときは、縦軸を相対度数(%)に切り替えます。全体に対する割合になるので、分布の形をそのまま比べられます。

/ 06

平均値と中央値で偏りを確かめる

平均値が中央値よりはっきり大きければ右に裾が長い分布、小さければ左に裾が長い分布と考えられます。グラフの下の統計量で、見た目の印象を数値でも確かめられます。

/ 06

ヒストグラムの用語と公式

ヒストグラムの用語

階級はデータを区切る区間、階級の幅はその区間の大きさ、度数は各階級に入るデータの個数です。階級の真ん中の値を階級値、階級ごとの度数を一覧にした表を度数分布表といいます。ヒストグラムは、度数分布表を柱の高さで表したグラフです。

ヒストグラムから読み取れること

  • 中心:データがどのあたりに集まっているか(平均値・中央値と見比べる)。
  • ばらつき:どのくらいの範囲に広がっているか(標準偏差と見比べる)。
  • 形:左右対称か、右または左に裾が長いか、山が2つあるか。
  • 外れ値とすき間:ほかから離れた柱や、度数が0の階級がないか。

階級の決め方に正解はない

階級の幅を広くすると全体の形はなめらかになりますが、細かい特徴が隠れます。狭くすると細部は見えますが、でこぼこが目立ちます。スタージェスの公式や平方根を使う方法は、あくまで出発点です。幅を変えても残る特徴かどうかを確かめてから、結論に使ってください。

主な公式

スタージェスの公式(階級の数)

k = ⌈log₂ n⌉ + 1

データが40個のとき:k = ⌈5.32⌉ + 1 = 7。

階級の幅

階級の幅 ≈ (最大値 − 最小値) ÷ 階級の数

最小48・最大95を7階級に分ける場合:(95 − 48) ÷ 7 ≈ 6.7。きりのよい10に丸めます。

相対度数

相対度数(%) = 階級の度数 ÷ データの個数 × 100

40個のうち8個が入る階級:8 ÷ 40 × 100 = 20%。

累積相対度数

最初の階級からその階級までの相対度数の合計

最後の階級では必ず100%になります。

平方根を使う方法(別の目安)

k = ⌈√n⌉

データが100個のとき:k = 10。

/ 07

ヒストグラム作成のよくある質問

Q01ヒストグラムを作成するにはどうすればいいですか?

数値をカンマ・スペース・改行のいずれかで区切って、入力欄に貼り付けるだけです。貼り付けるとすぐにヒストグラムと度数分布表が表示されます。必要に応じて階級の数を変え、タイトルと軸ラベルを付けて、PNGまたはSVGで保存します。

Q02ヒストグラムの作り方(手順)を教えてください。

手順は4つです。データの最小値と最大値を調べます。階級の幅を決めて、データの範囲を区切ります。各階級に入るデータを数えて、度数分布表を作ります。横軸に階級、縦軸に度数をとり、すき間をあけずに柱を描きます。たとえばテストの得点40人分(最小48点、最大95点)なら、階級の幅を10点にして40点以上50点未満、50点以上60点未満…と6つの階級に分けると、度数は順に1・3・10・15・8・3になります。このツールは、この手順を自動で行います。

Q03ヒストグラムと棒グラフの違いは何ですか?

ヒストグラムは、点数や測定値のような連続した数値の分布を表すグラフです。数値を階級に区切って度数を表すので、柱はすき間なく並び、順番は数の大小で決まります。棒グラフは「地域」「製品」のような項目どうしを比べるグラフで、棒の間にすき間があり、並べ替えができます。測定値の分布にはヒストグラム、項目の比較には棒グラフを使います。

Q04階級の数や階級の幅はどう決めればいいですか?

目安としてよく使われるのが、スタージェスの公式(k = ⌈log₂ n⌉ + 1)です。データが30個なら6、100個なら8が階級の数の目安になります。階級の幅は、最大値と最小値の差を階級の数で割り、きりのよい数に丸めて決めます。このツールの自動設定も同じ考え方で、幅を1・2・2.5・5(またはその10倍、100倍など)にそろえます。そのため、実際の階級の数は公式の値と少し変わることがあります。正解は1つではないので、いくつか試して、分布の形がわかりやすいものを選んでください。

Q05階級の境界にある値は、どちらの階級に入りますか?

各階級は「以上・未満」で区切ります。たとえば60は、60以上70未満の階級に入ります。最大値だけは、最後の階級に含めます。度数分布表では、60以上70未満の階級を [60, 70) のように表示します。

Q06ExcelやGoogleスプレッドシートのデータを貼り付けられますか?

貼り付けられます。数値の列(または行)をコピーして、入力欄にそのまま貼り付けてください。改行・タブ・スペース・カンマ・セミコロンのどれで区切られていても読み取ります。小数や負の数も扱えます。

Q07作ったヒストグラムを保存・共有するには?

「PNG」を押すと画面の2倍の解像度の画像が、「SVG」を押すと拡大しても劣化しないベクター形式のファイルが保存されます。SVGはFigma・Illustrator・Inkscapeなどで編集できます。保存したファイルの隅には、小さくkanaries.netのクレジットが入ります。「PNGをコピー」でクリップボードにコピーすることも、「リンク共有」で同じグラフを開けるURLをコピーすることもできます。データはURLそのものに含まれ、サーバーには送信されません。

Q08ヒストグラム作成は無料でできますか?登録は必要ですか?

無料で、登録もログインも不要です。回数の制限もありません。処理はすべてブラウザ内で行われ、入力したデータがサーバーに送信されることはありません。