ヒストグラム作成ツール
数値を貼り付けると、その場でヒストグラムができあがります。階級は自動で区切られ、度数分布表と平均値・中央値・標準偏差も一緒に表示されます。階級の数は自分で指定することもでき、グラフはPNGまたはSVGで保存できます。無料・登録不要で、データがブラウザの外に送信されることはありません。
サンプルデータで試す
描画はすべてブラウザ内で行われ、入力したデータがサーバーに送信されることはありません。
基本統計量
データの個数(n)
40
平均値(x̄)
73.35
中央値
73.5
標準偏差(s)
10.4208
最小値
48
最大値
95
階級の幅
10
階級の数
6
途中の計算も確認したいときは 標準偏差の計算ツール · 平均・中央値・最頻値の計算ツール
度数分布表
| 階級 | 度数 | 相対度数 | 累積相対度数 |
|---|---|---|---|
| [40, 50) | 1 | 2.5% | 2.5% |
| [50, 60) | 3 | 7.5% | 10% |
| [60, 70) | 10 | 25% | 35% |
| [70, 80) | 15 | 37.5% | 72.5% |
| [80, 90) | 8 | 20% | 92.5% |
| [90, 100] | 3 | 7.5% | 100% |
- 01数値を貼り付けるとヒストグラムがすぐに描かれ、入力を直すたびに更新されます。
- 02階級の数はスタージェスの公式をもとに自動で決まります。1〜60の範囲で指定もできます。
- 03縦軸は度数(個数)と相対度数(%)を切り替えられます。
- 04平均値・中央値・標準偏差と、累積相対度数つきの度数分布表を表示します。
- 05PNG・SVGで保存でき、同じグラフを開ける共有リンクも作れます。無料・登録不要です。
このヒストグラム作成ツールでできること
貼り付けるだけですぐ描画
入力欄の内容が変わるたびに、ヒストグラムがその場で描き直されます。ファイルを選ぶ手間も待ち時間もありません。ExcelやGoogleスプレッドシート、CSVの1列をコピーして貼り付ければ、度数分布がすぐに表示されます。
階級を賢く自動設定
階級の数はスタージェスの公式で自動的に選ばれ、階級の幅と境界は5や10のようなきりのよい数値にそろえられます。初期設定のままでも、目盛りの読みやすいヒストグラムになります。細かく調整したいときは、階級の数を1〜60の範囲で自由に指定できます。
度数分布表と統計量も表示
グラフの下に、階級ごとの度数・相対度数・累積相対度数をすべてまとめた度数分布表が出ます。データの個数、平均値、中央値、標本標準偏差(n−1で割る方法)、最小値、最大値、階級の幅も確認できます。
度数と相対度数の切り替え
縦軸を度数(個数)と相対度数(%)で切り替えられます。統計の授業やレポートで使われる、標準的な2つの表示形式に対応しています。
PNG・SVGで保存、リンクで共有
ワンクリックで、資料にそのまま使える品質のグラフを保存できます。スライドや課題には高精細な2倍解像度のPNG、編集ソフトで手直しするなら拡大しても劣化しないSVGを選べます。画像をクリップボードに直接コピーしたり、データと設定ごとまったく同じグラフを開ける共有リンクを作ったりもできます。
無料・プライバシー保護
登録不要・回数制限なし・課金なしで使えます。処理はすべてブラウザ内で完結し、データがサーバーに送信されることは一切ありません。ヒストグラム作成をすぐに始められます。
ヒストグラムとは?棒グラフとの違い
ヒストグラムは、数値データの散らばり方(分布)を表すグラフです。データの範囲をいくつかの区間(階級)に区切り、それぞれの階級に入るデータの個数(度数)を柱の高さで表します。データがどのあたりに集まっているか、どのくらい広がっているか、左右対称か片側に偏っているか、離れた値がないかを一度に確認できます。小学校では「柱状グラフ」として習います。
宿題の答え合わせ、実験データの整理、システムの応答時間の確認など、数値データを手にしたら最初に描くことが多いのがヒストグラムです。この無料のヒストグラム作成ツールなら、グラフ・度数分布表・統計量を一度に確認できます。
- ヒストグラムと棒グラフの違い
- 見た目は似ていますが、表しているものが違います。ヒストグラムの横軸は点数や身長のような連続した数値で、柱はすき間なく並び、順番を入れ替えることはできません。棒グラフの横軸は「地域」「製品」のような項目で、棒の間にすき間があり、並べ替えても意味は変わりません。数値の分布を見るならヒストグラム、項目どうしを比べるなら棒グラフです。
- 階級・階級の幅・度数
- 階級はデータを区切る区間、階級の幅は区間の大きさ、度数は各階級に入るデータの個数です。たとえば「60点以上70点未満」が1つの階級で、階級の幅は10点です。階級の真ん中の値(この例では65点)を階級値といいます。このツールは適切な階級の数を自動で選び、手動でも変更できます。
- 分布の形の読み取り方
- 左右対称の山型なら、データは平均値のまわりに均等に散らばっています。右に裾が長い形は、所要時間や年収のように、一部の大きな値があるデータによく見られます。山が2つある場合は、性質の違う2つの集団が混ざっている可能性があります。
- 度数と相対度数
- 度数は各階級に入るデータの個数、相対度数はその階級の度数を全体の個数で割った割合です。相対度数にすると、人数の違うクラスどうしでも分布を比べられます。
ヒストグラムの作り方(4ステップ)
- 01
データを貼り付ける
数値をカンマ・スペース・改行のいずれかで区切って、入力欄に貼り付けます。ExcelやGoogleスプレッドシートの列をコピーしてもかまいません。小数や負の数も扱えます。
- 02
階級の数と幅を決める
貼り付けた瞬間に、自動で決めた階級でヒストグラムが表示されます。手で作るときは、最大値と最小値の差を階級の数で割り、きりのよい幅に丸めて決めます。階級の数を入力すれば、細かさを自分で調整できます。
- 03
度数分布表を確認する
各階級に入るデータを数えたものが度数分布表です。グラフの下に自動で作られるので、度数と相対度数を確認します。縦軸は度数と相対度数(%)を切り替えられます。
- 04
ラベルを付けて保存する
タイトルと軸ラベルを付ければ、レポートや課題にそのまま使えるヒストグラムになります。柱の色も資料に合わせて選べます。PNGまたはSVGで保存し、グラフの下の統計量と度数分布表を使って、分布の中心・ばらつき・形を説明します。
見やすいヒストグラムにするコツ
階級の数を変えて見比べる
ヒストグラムの見た目は、階級の幅で大きく変わります。階級の数をいくつか試し、どの設定でも残る特徴だけを結論に使うと安全です。
縦軸は0から始める
柱の高さが度数を表すので、縦軸を途中から始めると差が大げさに見えます。このツールは縦軸を常に0から描きます。保存した画像を加工するときも、0始まりを保ってください。
データは30個くらいから
データが少ないと、階級の区切り方ひとつで形が変わってしまいます。20個に満たないときは、1つひとつの値が見えるドットプロットや幹葉図のほうが向いています。目安として30個以上あると、分布の形が安定して見えてきます。
軸ラベルに単位を書く
横軸に「得点(点)」「時間(ms)」のように単位まで書いておくと、グラフだけを見た人にも数値の意味が伝わります。
集団を比べるときは相対度数にする
データの個数が違う2つの集団を比べるときは、縦軸を相対度数(%)に切り替えます。どちらのヒストグラムも同じ0〜100%の尺度になるので、分布の形を直接比べられます。
平均値と中央値で偏りを確かめる
平均値が中央値よりはっきり大きければ右に裾が長い分布、小さければ左に裾が長い分布と考えられます。グラフの下の統計量で、見た目の印象を数値でも確かめられます。
ヒストグラムの用語と公式
ヒストグラムの用語
階級はデータを区切る区間、階級の幅はその区間の大きさ、度数は各階級に入るデータの個数です。階級は「60点以上70点未満」のように、以上・未満で区切ります。階級の真ん中の値を階級値、階級ごとの度数を一覧にした表を度数分布表といいます。ヒストグラムは、度数分布表を柱の高さで表したグラフです。
ヒストグラムから読み取れること
- 中心:データがどのあたりに集まっているか(平均値・中央値と見比べる)。
- ばらつき:どのくらいの範囲に広がっているか(標準偏差と見比べる)。
- 形:左右対称か、右または左に裾が長いか、山が2つあるか。
- 外れ値とすき間:ほかから離れた柱や、度数が0の階級がないか。
階級の決め方に正解はない
階級の幅を広くすると全体の形はなめらかになりますが、細かい特徴が隠れます。狭くすると細部は見えますが、でこぼこが目立ちます。スタージェスの公式や平方根を使う方法は、あくまで出発点です。幅を変えても残る特徴かどうかを確かめてから、結論に使ってください。
主な公式
スタージェスの公式(階級の数)
k = ⌈log₂ n⌉ + 1
データが40個のとき:k = ⌈5.32⌉ + 1 = 7。
階級の幅
階級の幅 ≈ (最大値 − 最小値) ÷ 階級の数
最小48・最大95を7階級に分ける場合:(95 − 48) ÷ 7 ≈ 6.7。きりのよい10に丸めます。
相対度数
相対度数(%) = 階級の度数 ÷ データの個数 × 100
40個のうち8個が入る階級:8 ÷ 40 × 100 = 20%。
累積相対度数
最初の階級からその階級までの相対度数の合計
最後の階級では必ず100%になります。
平方根を使う方法(別の目安)
k = ⌈√n⌉
データが100個のとき:k = 10。
ヒストグラム作成のよくある質問
Q01ヒストグラムを作成するにはどうすればいいですか?
数値をカンマ・スペース・改行のいずれかで区切って、入力欄に貼り付けるだけです。貼り付けるとすぐにヒストグラムと度数分布表が表示されます。必要に応じて階級の数を変え、タイトルと軸ラベルを付けて、PNGまたはSVGで保存します。
Q02ヒストグラムの作り方(手順)を教えてください。
手順は4つです。データの最小値と最大値を調べます。階級の幅を決めて、データの範囲を区切ります。各階級に入るデータを数えて、度数分布表を作ります。横軸に階級、縦軸に度数をとり、すき間をあけずに柱を描きます。たとえばテストの得点40人分(最小48点、最大95点)なら、階級の幅を10点にして40点以上50点未満、50点以上60点未満…と6つの階級に分けると、度数は順に1・3・10・15・8・3になります。このツールは、この手順を自動で行います。
Q03ヒストグラムと棒グラフの違いは何ですか?
ヒストグラムは、点数や測定値のような連続した数値の分布を表すグラフです。数値を階級に区切って度数を表すので、柱はすき間なく並び、順番は数の大小で決まります。棒グラフは「地域」「製品」のような項目どうしを比べるグラフで、棒の間にすき間があり、並べ替えができます。測定値の分布にはヒストグラム、項目の比較には棒グラフを使います。
Q04階級の数や階級の幅はどう決めればいいですか?
目安としてよく使われるのが、スタージェスの公式(k = ⌈log₂ n⌉ + 1)です。このツールの自動設定も、この公式を採用しています。データが30個なら約6、100個なら8が階級の数の目安です。階級の幅は、最大値と最小値の差を階級の数で割って決めます。自動設定ではさらに、幅を1・2・2.5・5(またはその10倍、100倍など)のきりのよい数にそろえ、境界もきりのよい数値に合わせるので、軸がぐっと読みやすくなります。正解は1つではないので、いくつか試して、分布の形がわかりやすいものを選んでください。
Q05相対度数のヒストグラムは作成できますか?
作成できます。「縦軸の表示」を「相対度数(%)」に切り替えると、各階級に入るデータの割合が柱の高さになります。グラフの下の度数分布表には、度数・相対度数・累積相対度数が常に並んで表示されます。
Q06ExcelやGoogleスプレッドシートのデータを貼り付けられますか?
貼り付けられます。数値の列(または行)をコピーして、入力欄にそのまま貼り付けてください。改行・タブ・スペース・カンマ・セミコロンのどれで区切られていても読み取ります。小数や負の数も扱えます。
Q07作ったヒストグラムを保存・共有するには?
「PNG」を押すと、スライドや資料でも鮮明な2倍解像度の高解像度画像が保存されます。「SVG」を押すと、拡大しても劣化しないベクター形式のファイルが保存され、Figma・Illustrator・Inkscapeなどで編集できます。保存したファイルの隅には、小さくkanaries.netのクレジットが入ります。「PNGをコピー」でクリップボードに直接コピーすることも、「リンク共有」でまったく同じグラフを開けるURLをコピーすることもできます。データはリンクそのものに含まれ、サーバーに送信されることは一切ありません。
Q08ヒストグラム作成は無料でできますか?データは安全ですか?
どちらも「はい」です。登録不要・制限なしで、完全に無料で使えます。処理はすべてブラウザ内で完結し、データがサーバーに送信されることは一切ないため、個人的なデータや機密性の高い数値でも安心して使えます。
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